『AWAKES/みんなのめざめ』 展 開催の御礼とご報告





2022年8月27日から9月11日まで、アーツ千代田3331(東京)メインギャラリーで開催したAWAKES/みんなのめざめ』展へ多数のご来場、応援をいただき、誠にありがとうございました。


 会期終了後も、ご購入いただいた作品のお送りや、作品返却、様々な会計処理など、たくさんのしなくてはいけないことがあり、あっという間に秋になってしまいました。


 数々の不行届な点もあったと思いますが、このような大規模な展覧会を開催できたこと、また大きなトラブルもなく会期を終えることができましたのも、皆様の応援・ご指導のおかげと、深く御礼申し上げます。


■本展実現までの歩み


 『AWAKES/みんなのめざめ』展は、2019年「2020年東京オリンピックで世界中から来るであろう観光客に向けて、カウンターイベントをやろう」というところからスタート。

はじめにNYのアーティスト、ホセ・パルラとハンク・ウィリス・トーマスが立ち上げた世界的なアートムーブメント ”Wide Awakes”に呼応し、市民による放射能測定から派生したアーティストコレクティブ The 10th Fukushima, Nippon AWAKESが結成されました。

しかしその後、Covid-19がオリンピックの延期を招き、私たちの企画も頓挫。そこからのウェブサイトの立ち上げとクラウドファンディングによる市民測定の支援、そして2020年11月清澄白河エリアで開催された「本と川と街」にて福島原発事故を伝える展示出展、2021年には江東区木場のギャラリー「Earth+ Gallery」でのトークイベント&展示と、共感の広がりで展示の機会をいただいてまいりました。


 そして今回の『AWAKES/みんなのめざめ』展は、国内外の20を超える多様なアーチストに参画いただき、フィジカルとNFTアート、またアーティストの肉体的障害の有無隔たりなく展示し、山積する社会課題の解決に向けたお金の流れをも作り出す”ソーシャルアート”の試みでもありました。  この試みに賛同し、新たな運営メンバーとして、各界で活躍中のプロデューサー、クリエイター、デザイナー、プランナー、ライターなど多数の方々が協力してくれました。これらの方々なしに、この展示会は実現することはありませんでした。






 このような大きな規模の展示会で生まれた対話や新たな関係性は、私たちを勇気づけ、次のステップへの架け橋もうまれました。  改めてご来場いただいたすべての皆様、様々な形でこの展覧会に関わり、サポートくださった皆様、応援してくださった皆様に深くお礼申し上げます。



■本展入場料の全額を寄付


 そして去る10月、本展入場料の全額381,876円を、福島県内で放射能の測定を続けている認定NPO法人「ふくしま30年プロジェクト」に寄付金としてお届けしました。

(電子決済の手数料等が引かれたため、細かい金額となりました)

ここに、皆様からの貴重なお志をたしかにお届けしたことをご報告します。




写真はNippon AWAKESのメンバーと、ふくしま30年プロジェクトのメンバー。

Tシャツもプレゼントしましたので、みんなお揃いになっていますが(笑)

中央で杖をついているのが、ふくしま30年プロジェクトの阿部浩美さんです。1月に脳卒中で倒れ、5月末に退院。現在も通院と在宅でリハビリを続けながら、少しずつ復帰を目指しています。





あらゆる文化はいつも、マイノリティから生まれる。


この合言葉を表現していくには、私たちはまだまだ力不足です。ソーシャルアートの試みと、日本からの情報発信を世界に向けて行っていくことに今後とも精進し、チャレンジしていきたいと思います。

今回の『AWAKES/みんなの目覚め』展での出会いを通じて、来年に向けてすでに水面下では計画が動き始めています。

また具体的な形が見えてきましたらご報告しますので、引き続きのご支援とご協力をどうぞよろしくお願いします。


The 10th FUKUSHIMA, Nippon AWAKES

メンバー一同



 






0件のコメント