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~大切なお知らせ~【神奈川「福島原発事故10年」企画展示・講演会、8月開催を中止します】


みんなのデータサイトが大きなスペースを頂き、神奈川県内の様々な団体の皆様と準備していた、新横浜で開催される8/10~15の企画展示が中止(無期延期)となりました。 開催直前で、開催希望者7割、延期希望者3割で始まった会議でしたが、2時間半の皆様との真摯な議論を経て、全会一致で中止となりました。大変民主的な議論で、コロナウィルスに対して市民運動はどのような対応をすべきかという討議となりました。

同じメンバーで行なった「原発事故から8年目」のイベントで1,500人の方にご来場頂いた実績なども加味して、出した結論です。 村田実行委員長のコメントをご覧頂ければ幸いです。 ㅤㅤㅤ *************************** ㅤㅤㅤ  8 月 10 日(火)から 15 日(日)、新横浜のオルタナティブ生活館で開催を予定していた「福島原発事故 10 年~私たちは何処に向かうのか?」の企画展示・講演会の開催を中止いたします。 ㅤㅤㅤ  首都圏を中心とした新型コロナウイルス感染の異常な拡大傾向から、この会期では、安全な環境の下で多くの皆さんと原発事故の現状と今後の方向を共有しようという企画の主旨を十分に活かすことが困難な状況になった、との判断に至ったためです。今後につきましては、感染状況の推移、会場確保、実行体制の再確認などを含め、適切な時期での開催を模索していきたいと考えています。 ㅤㅤㅤ 今回の企画は、神奈川県内を中心とした市民活動団体や有志の皆さんが集まった実行委員会で準備を進め、当初は原発事故 10 年にあたる今年3月、神奈川県民活動サポートセンターで実施することになっていましたが、コロナ緊急事態宣言発令によって会場が使用できなくなり、8月に延期していたものです。

企画は、「集団訴訟の闘い」「原発事故とパンデミック」「放射能と私たちの未来」の3つのテーマで、最新データのパネル展示、樋口英明元福井地裁裁判長の講演、作家・渡辺一技さんの講演と原発事故避難者の座談会、ミニトーク集会など多彩な内容を準備し、開催を待つばかりになっていたところでした。 ところが、東京の緊急事態宣言、首都圏3県の蔓延防止、五輪開催などをあざ笑うかのようにコロナウイルスの感染急拡大が進み、企画期間前後に最悪の状況も覚悟しなければならないという状況に立ち至ってしまいました。 ㅤㅤㅤ 企画に対して協賛・賛同をいただいた多くの市民活動団体、報道機関の皆さま、多忙の中、準備していただいた講師・パネリストの皆さま、そして企画に期待を寄せていただいた皆さまに、直前になってこのようなご案内を差し上げなければならなくなったこと、実行委員会のメンバー一同、断腸の思いです。 しかし、私たちの企画に対する思いは変わりません。コロナウイルスの帰趨を見極め、一定の見通しが立った段階で、改めて開催のご案内を差し上げることをお約束したいと思います。 なにとぞ事情をご了承のうえ、今後ともよろしくお願い申し上げます。 ㅤㅤㅤ 2021 年 7 月 28 日 福島原発事故 10 年企画実行委員会 実行委員長 村田 弘



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