
愛知県で1977年に設立されて以来、精力的な活動を続ける「愛知県子どもの幸せと平和を願う合唱団」。
特に1986年に作られた合唱組曲『ぞうれっしゃがやってきた』(作曲:藤村記一郎 作詞:清水則雄)は、名古屋東山動物園の人々の尽力で戦争を生き延びたぞうの実話をもとにした感動的な合唱組曲で、以来国内のみならず、海外での公演などもふくめ、現在も歌い継がれています。
『バックトゥザーフーちゃん』は、そのぞうれっしゃに続き藤村・清水コンビが作った、福島原発事故をテーマにした合唱ミュージカル。 2014年の初演からすでに大学生になったフーちゃんが、ふるさと福島を追われたのんちゃんを訪ねるという設定のストーリーで、原発事故10年目のふくしまの今を伝えたいという願いを込めて今回続編が作られ、その公演が12月25,26日に名古屋の名古屋市芸術創造センターで開催されます。


昨今のコロナ禍により、練習メンバーの集合や場所の確保はもちろん、音楽会も定員の半分で開催せざるを得ないなか、それでも福島のいまを伝えなければという合唱団のみなさんの思いを込めて、団員が多額の拠出金を自腹で負担しての開催だとのこと。
そこで彼らの活動をご支援いただけるという方は、ぜひチケットの購入でのご来場、また協賛金(1口1,000円、何口でも可)、特別協賛金(10,000円)協賛広告(1口3,000円)などのご協力をいただければ幸いです。

なお協賛金のご協力をいただいた方で希望される方には、公演終了後に一定期間ステージの映像を配信する特典もあるそうなので、遠方の方でもご覧いただけます。何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!