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放射能測定データ

福島第一原発事故が起きた際に、私たちが一番欲しかったものは放射能の「データ」でした。
野放図に放射能が放たれた世界では、事故以前とは生活様式も考え方も変えざるを得なかったのに、その基盤となる正確な「データ」を身近で手に入れることが出来なかったのです。
そして、「福島原発事故をなかったことにさせない!」を合言葉に、全国の測定室が測定したデータを一元化したデータベース「みんなのデータサイト」が誕生しました。1万件を超える食品や、17都県の土壌3,400ヶ所を測定して自主出版した書籍「図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集」は、増補版を含めシリーズ累計2万部を超え、「市民科学」の結集として世界的に評価を得ることとなりました。
ここでは、みんなのデータサイトのデータをはじめ、私たちの生活や健康に影響を与える放射能の重要なデータや、各地の話題を掲載します。放射能について「データ」を基盤にして考え、話し合ったり、伝えたりすることで、一人一人が自覚的に「選ぶ」ことができる社会の実現を目指します。
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